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日本煉瓦製造専用線廃線跡 我が深谷市紹介シリーズ9 [深谷市紹介]

雲を突き抜けた煙突から煙が昇る もくもくと
煉瓦(れんが)工場から煙が昇る もくもくと


長さ60m弱の窯(かま)は輪となりつながる
窯詰め 余熱 焼成 冷却 窯出しが繰り返され
煙が昇る もくもくと
常に窯の一部は焼成作業で 内部温度1000度を超えている
煙が昇る もくもくと


燃料は粉炭(ふんたん) 煙が昇る もくもくと
2階から窯の投入口に粉炭 煙が昇る もくもくと


煉瓦を満載した列車が工場出発
線路が深谷駅まで続く わずか4Kmの旅
農地 商業地を切り裂き
煉瓦アーチ橋 煉瓦架台の橋を作り
国道17号線に踏切を作ってまで
煉瓦が運ばれる


列車輸送はトラック輸送に置き代わられ
専用線はやがて廃線となった
工場は海外煉瓦に押され操業を中止した


廃線跡は遊歩道となり続いてる 工場跡から深谷駅まで
煉瓦を敷いた箇所もある 色彩豊かな道として蘇(よみがえ)った
自転車道まである 市民の憩いの道として蘇った


工場跡には窯が保存されている
そして雲を突き抜ける煙突も残った
もくもくと吐かれていた煙が もう蘇(よみがえ)ることはないが

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